本日、ダビング作業が終了しました。
ダビング作業とは、セリフ・音楽・効果音など音に関する全ての調整をする作業です。〝整音〟とも言います。映像に合わせて音楽の強弱を調整したり、明瞭でないセリフをなるべく聞こえやすいように整えます。さらに夏の映画なのでセミの鳴き声を足したり、逆に虫の声を殺したりと…。専門のスタッフたちは１ヶ月以上、パソコンとスピーカーと格闘しながらの作業でした。そのラストの調整に立ち会い、全てのOKはボクが出します。クライマックスの大綱引のシーンは、セリフはもちろん、太鼓の音、若者たちの叫び声、さらに音楽、難しかったのは綱引きに流れるMC、集中力が試される作業でした。
作業が終わってからのプレビューを観てホッとしました。
スタッフたちと軽く乾杯をして帰路に…。
本当にお疲れさまでした！
明日は映像の細かな最終チェックです。
