5月7日(金)より全国公開スタート!!

みなみの目 No.17 (2019.10.7)

撮影15日目!!!

劇中で使用するスチール写真の撮影で、日置郡美山の沈壽官窯へ。

聞くところによると、陶磁器製造の技術が朝鮮半島からこの地に伝来して400年の1988年に、十四代沈壽官先生により、薩摩焼400年祭が韓日友好史上、かつてない規模で執り行われたとのことです。

その時、互いの地で〝大綱引〟が開催されている事に縁を感じ、友好の絆を大綱でつなげて行こうと、翌年の川内大綱引400年祭に韓国から訪問団をお招きしたことから薩摩川内市と昌寧(チャンニョン)郡との深い交流が始まり、2012年に、友好都市盟約を締結することになったそうです。

知英さん演じるヨ・ジヒョンが昌寧郡出身の女性研修医という設定は、そこから来てるんです。

さてそのあとは、薩摩川内市内の横馬場町にあるダイニングバー・ガーデンさんに移動して撮影でした。劇中では『スライダー』という名前のレストランになります。

日中に室内でナイトシーンを撮影する際には、入り口や窓などを黒いビニールの幕で遮蔽して光量を調整します。

ですが、外での撮影は日が落ちるのを待ちます・・・。

今日の空は少し赤みがかかっていて、思わず物思いにふけってしまいそうでした。

それでは、恒例の「大綱一本締め」で17日目の制作日誌を締めくくります。

せーのっ!

タタタン、タタタン、タンタンタン!!!

薩摩焼の沈壽官窯での撮影。
お日様が出ているときに、ナイトシーンの撮影。

様々な工夫が施されています。
室外のナイトシーンだけは、夜を待ちます。
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